三鷹市のインプラント治療 | 成城さくら歯科三鷹

インプラント治療
インプラントで実現する健口の可能性
同じインプラントの製品、同じ処置をしても違和感が大きい歯とそうでない歯があるのはなぜだと思いますか?それには全て理由があります。一人一人、体や生活習慣が違うので当然ですが私は治療をする先生によっても違いが出てくると考えています。
先生の技術的な器用さによって違いが出るのは当然ですが、大切なのは患者さんの20年30年後の健康を考えた治療を提案するかだと思っています。
その為に検査以外に、患者さんの価値観や希望を明確化できる様に対話も重要視し、結果として歯科医師が患者さんを把握することでその方に長年調和する健口ができると思っています。
当院は話をする事から治療が始まります。本当にお口が大切だと考えている方、悩まれている方は、ぜひ卸来院下さい。お待ちしております。
安心していただけるインプラント治療
インプラント治療を最初からリラックスして受ける人はいません。私は多くのインプラント治療を行ってきましたがみなさん緊張されていました。歯科医師ですら自分が治療を受ける時には緊張をするので当たり前だと思っています。緊張をしているままだと治療のたびに余計な疲れが出てしまうので、まず患者さんの緊張を理解してほぐすことから始めます。
具体的には、患者さんとたくさん話、そもそもインプラント治療が必要なのかどうなのか、入れ歯でのいいのかなどあらゆる可能性を患者さんと話しながら確認します。それでも、インプラント治療が良い、インプラント治療の方が長期的に安定すると判断できた場合は全力でおすすめさせて頂きます。
お互いをよく知ること、仲良くなること、愚痴まで言える様な関係になってはじめて緊張がほぐれてくるものだと思っています。
患者さんにリラックスしてもらう為に、私の努力だけではなく院内の環境にもこだわりがあります。内装の雰囲気や歯科医院特有のにおいがしない様に空調にも気をつけていますが院内に流れるすべての音についても配慮しています。通常治療が始まると目にタオルを置くのでその分、耳に意識が向き、音感覚が鋭くなります。歯科特有の音に気をとらわれない様、テレビから流れるニュースの音や院内BGMの種類と音量、また治療中に流れる水の音まで考えて患者さんの感覚を治療から離れる様に気をつけています。
そのお陰で、治療中に眠たくなってしまう方や実際に寝てしまう人などもいらっしゃいます。いかに患者さんに緊張せず、リラックスして治療を受けていただくかを常に考えております。
インプラント治療とは
インプラント治療とは、歯が抜けた箇所に人工歯根を埋め込み、その上に人工歯を取り付ける治療法です。歯根が抜け落ちてしまった場合や、抜歯後の欠損に対して行われます。手術をして人工歯根を骨に固定し、しばらくの間、骨と結合する時間を置いた後、人工歯を取り付けます。治療期間は個人差がありますが約数ヶ月から半年程度です。インプラント治療は自然な噛み合わせを復元し、噛む力を回復させることができるため、食事や発音の改善にもつながります。また、周りの歯への負担も少なく、長期的に見ても維持がしやすい治療法です。
国際口腔インプラント学会 認定専門医
国際口腔インプラント学会(International Society of Oral Implantology、ISOI)は、世界的な歯科インプラント学の学術団体で、歯科インプラントに関連する教育、研究、臨床実践の推進を目的としています。
ISOIは、国際的なインプラント治療の標準化や最新の技術・臨床情報の共有、専門家の連携強化などを通じて、歯科インプラント治療の品質向上を目指しており、学術的な会議やセミナーの開催、研究の支援、国際的な連携強化なども活動の一環として行っています。

当院の理事長はISOIの認定専門医の資格を取得しております。
この資格は、
学術的要件の達成(必要な研究や臨床実績、教育訓練を経て、歯科インプラント分野における学術的な基準を満たすこと)、試験の合格(インプラント治療に関する理論的知識や臨床技術に関する内容が含まれているISOIが定める試験)、倫理規範の遵守(歯科医師としての倫理規範を守り、患者に対して適切なケアを提供すること)のプロセスを経て取得することができます。
認定専門医の称号は、インプラント治療における高い専門性と質の保証を意味し、患者さんにとっては信頼できる専門家であることの証となりますのでインプラント治療を検討している患者さんはご安心ください。
精度の高いインプラント治療を行うための取り組み
身体への影響をできるだけ低減
口の中への影響を最小限に抑えることを目的に周囲の残存歯やかみ合わせの状態、顎の骨量などを考慮し、治療計画を策定します。切開する歯ぐきや、埋入するインプラント体のサイズなどを、必要な分だけに抑えた治療を行います。 また顎の骨の量が少なく治療が難しい場合は、骨を造成する手術も可能です。 治療中だけではなく施術後に歯ぐきが炎症を起こす場合がありますが、治療時に使用する水や歯に付着したりしている雑菌が原因となり、2次的に引き起こされていることも。
当院では、施術前に細菌を分解する水「エピオスウォーター」でお口の中をクリーニングするため、施術後の炎症や痛みを軽減することができます。
インプラント専門医の資格をもった医師が施術
院長はDGZI(国際口腔インプラント学会)に所属し、「Authority of Implantology」及び「Clinical Oral Implantology」を獲得しています。この学会はヨーロッパで最も歴史があって厳格な認定制度を設けており、世界的にも有名です。
当院では、その学会認定にふさわしいレベルのインプラント治療をご提供します。治療の中には、骨造成や、顎の骨の奥にある空洞に新たに骨を造成する「サイナスアプローチ」などもあります。顎の骨量が少なく、インプラント治療が難しい方も、一度当院までご相談ください。
3D解析による高精度な埋入にも対応
当院では、インプラント治療に欠かせない歯科用CTを備えています。
CTによる3D解析で、インプラントを適切に埋入できる方向・深さを割り出します。そのデータに基づいて「セレック」とリンクし、「セレックガイド2」「Optiガイド」「クラシックガイド」などを製作し、顎の骨に的確にインプラントを埋入する術式にも対応しています。
3Dガイド
精度の高いガイドを、デジタル技術で製作
インプラントは、人工歯根を顎の骨に埋入します。その上に人工歯を、形・サイズ・方向・かみ合わせなどのすべてのバランスをしっかり整えた状態で取り付けることが最終的な目的です。インプラントをどのような「角度」と「深さ」で埋入するかは、患者さんのお口に合わせて決めていきます。その逆算した埋入を的確に実現するために、歯科用CTやセレックで取得した顎の骨や軟組織の3Dデータからガイドを製作します。このガイドに沿って、意図したとおりにインプラントを埋入します。
院内で製作
このようなガイドは外部に発注して製作されることが多いのですが、当院では院内で製作しています。 歯科用CTによる顎の骨の情報と、セレックによる軟組織の情報を合成することで、院内での製作が可能となっています。

治療計画・修復物製作計画を同時に行うことで、 メリットの多いインプラント治療を実現
院内製作のメリット
・撮影⇒解析⇒製作を統合したシステム下で行うため、精度が高い

・通常2週間ほどかかる製作期間を、最短1日にまで短縮が可能

・外部に発注しないことで、費用を抑えることができる
インプラント治療の流れ
  1. 1.問診と治療計画の立案
    歯科医師が患者さんの治療歴や希望等を伺い、治療の計画に必要な検査を提示します。
  2. 2.検査(30分程度)
    口腔内外写真撮影、歯茎の精密検査(歯周病検査)、パントモレントゲン検査、CBCT検査、3Dカメラによる口腔内3D撮影を行います。
    治療部位が狭い場合や周囲の環境改善が望ましい場合、デジタル矯正診断を行い3Dデジタル模型を作成する場合もあります。
  3. 3.治療説明(30分程度)
    検査で作製した模型やデジタルデータを元に、状態の説明と治療について説明を行います。
  4. 4.インプラント埋入
    歯科医師がインプラント埋入処置を行います。当医院では、局所麻酔と伝達麻酔を使用します。
  5. 5.仮歯によるリハビリテーション
    インプラントが骨と結合したことを検査で確認し、その後仮の歯を入れて食事や会話などの機能回復を確認します。仮の歯は状況により長期間使用する場合もあります。
  6. 6.最終人工歯の装着
    仮歯により機能や審美の回復を確認したのち、3Dカメラにて型取りを行い最終の人工歯を制作取り付けを行います。